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【家づくりQ&A】リースバックって何ですか?

リースバックって何ですか?「家を売っても住み続けられる」なんてうまい話には裏があるんじゃないかと心配です。

ついにというか、ようやくというか…。高齢化社会が進む中で「リースバック」や「リバースモーゲージ」といった言葉も、今ではすっかりメジャーになってきましたね。
不動産を扱う私たち営業スタッフとしては、こういったトレンドワードをどれだけ理解しているか、実は管理する立場としては少しドキドキしています(笑)
今回は、思い切って「一問一答」でいきましょう!
まずはフレッシュな山野君と細川君から。

リースバックは、自宅を売却したあともその家に「賃貸」として住み続けられる仕組みです。
ただし、デメリットもあります。たとえば、売却価格が相場より低くなってしまうことがあったり、所有権を手放す(売却する)ため資産がなくなったり…。また、住み続けるには家賃の支払いが必要なので、実質的には「借家」のような感じになってしまいます。

そうですね・・・住み続けられるのは確かですが、無料ではないですよね!一度売却した家に「賃貸」として住むイメージなので、自分の持ち家ではなくなるという点に注意が必要です。
まとまった資金が必要な場合には選択肢になりますが、売却価格が下がることや資産が手元に残らない点を考えると、あまりおすすめはしないです。

ふたりとも、正直ベースでの意見ありがとう!
出来れば…もう少しメリット面にも触れてくれると嬉しかったかな…まぁ及第点ですね。
では、中堅クラスの長屋君と近藤さん、お願いします!

まず、リースバックのメリットとデメリットを整理する必要があります。
メリットは、①すぐに現金化できる ②住み慣れた家にそのまま住み続けられる ③住宅ローン返済の不安を解消できる
一方でデメリットは、①売却価格が相場よりも下がる可能性がある ②住み続ける為の家賃の支払いが発生する などが挙げられます。
大切なのは、「自分は何のために活用したいのか」を明確にして選ぶこと。気になる方は、まずはお気軽にご相談ください。

今は「家を代々受け継ぐ」価値観が変わってきているので、これからリースバックのような選択肢としては増えていくと考えられます。
簡潔に申しますと、不動産を売った元所有者が、買主からその不動産を借りて引き続き利用する仕組みです。固定資産税などの維持費が不要になる反面、賃貸と同じく家賃がかかるため、契約条件をよく確認して、信頼できる事業者を選んでくださいね。

端的にリースバックの仕組みを上げてくれた長屋君。また近藤さんに関しては今後の社会を見据えての発言で良いと思いますね。ただ、「どういった人に向いているか」などの具体例もあると、もっと伝わりやすくなりそうです。
では大トリは、ベテランのお二人に締めてもらいましょう

はい、裏があります。お気を付けください。だからこそ、「内容をしっかり理解した上で選ぶこと」が大切なんです。

そうですね。物事には必ずメリット・デメリットが存在します。逆にデメリットしかないという物事は存在しないということですね。
最近よく耳にする「リースバック」、それとよく似た「リバースモーゲージ」の相談を受けることが多くなってきました。こちらは言葉の響き的にやや流行から乗り遅れている感はありますが、個人的にはこちらの方がお勧めです。
仕組み的には資産である不動産を担保にして、生活費などのキャッシュを手に入れるというのは同じなのですが、その前に適用条件を確認しておいた方がいいと思います。特に注意すべき点はそのお金の使い道の制限です。
「リースバック」は使い道は自由ですが「リバースモーゲージ」は老後資金などに限定されます。また同居が許されるのも配偶者のみとなっているのが「リバースモーゲージ」になります。色んな条件の違いをしっかりと理解することで最適な選択肢は必ず見つかると思います。
今後のトレンドとして注目されている「遺産相続(争続)」によるトラブルを未然に防ぐ遺産分割や今後の法改正でネックとなる空き家対策にも有効な手段と注目されているのが「リースバック」ですね。
まずはどのようなお悩みがあるのか・・・からお気軽にご相談ください。きっと最適な選択肢をご提案できると思います。

さすがに注目ワードが絡むと熱く語り説得力が違いますね。最近の藤田君がご年配のお客さまの相談やご成約が増えているのも納得な気がします。きっとこの手のお悩みを持たれている方はたくさんいらっしゃると思うので大好評の相談会イベントで近日中に企画しようと思います。
乞うご期待・・・(「今すぐ聞きたい!」という方は、直接のお問合せフォームも大歓迎です)