BLOG

ブログ

ズボラ主婦の設計士の家づくり②~ベビー対策~

こんにちは、実施設計課の中山です。

 

ズボラ主婦の設計士の家づくりの第二弾として、ベビー対策についてお話ししようと思います。

我が家には現在2歳の息子がいます。土地決めた時が6ヶ月程度で着工時が1歳程度です。なので、子どもの動きについては想定で間取りを考えていきました。

①ベビーゲート

子どもが歩き始めて対策としてベビーゲートを考える方は多いかと思います。我が家が計画したのはキッチン、階段の上下になります。

前の家ではキッチンに置くタイプのベビーゲートを設置したのですが、設置後1か月で攻略。その後、米びつ置いて重くしたり、突っ張り棒作戦をしたのですが、それも半月で攻略されたので、突っ張り型のベビーゲートを設置することにしました。(前の家は売却があり、傷つけたくなかったので突っ張ることを諦めました。)

↑好きにさせるとこうなるのでかなりのストレス(;^ω^)

 

前回キッチンのアイランド部分に腰壁がついていたのは、ベビーゲートとコンセント設置のためでした。

現在がこのようになっています。

これでキッチンに侵入を防いでいたのですが、いたずら好きはそれを超えてきます。引越し1週間後には洗面室、玄関、キッチンを回遊動線にしていた我が家では、洗面室から回って侵入されるようになります。

洗面室にもロール型のベビーゲートを設置することになりました。(ロボット掃除機がベビーゲートのスロープを超えることができなかったため、ここのみ下に枠がないロール型にしました。)

後は階段の上下も取りつけているのでこれでストレスは解消されたのですが、ソファーがはみ出していたので、冷蔵庫を開ける度に冷蔵庫の中の物を出したり(冷蔵庫の開き勝手が前の家の仕様のため)ソファーから乗り越えて落下もしました( ;∀;)のでそれだけでは対策がうまくはいかないので、ソファーの設置向きを変えたり、そのたびに頭をフル回転させて過ごしています。

ただ、ベビーゲートの設置を考える場合は、しっかりとした構造材がある場所に設置をすることをお勧めします!突っ張り型の場合でもかなりの力で子どもが引っ張るのでかなり力がかかると思います。ロール型もねじで止めるか、両面テープかの2択なので構造材にしっかりねじ止めした方が安全性は高い気がします。

 

②睡眠対策

こちらは、完全に落としておりました。わが子、神経質に育ってしまったので、音と光に敏感です。

引っ越して1週間、毎朝明るくなって5時に目を覚ます我が子。辛い…( ;∀;)しかも、主人が子どもが寝てから料理をするため音も気になる。(我が家リビング階段で吹き抜けがあるため)ということで、ドアには隙間テープ、窓は黒のプラダンで塞ぐという完全に自己責任であまりかっこよくないことをやっています。

ドアの隙間テープは建築基準法の24時間換気上、NGなので、子どもが寝ているとき以外はドアを閉めることは禁止。

窓は開閉不可となっており、ガラスが熱割れする可能性もありますが、完全補償対象外のことをやっているので文句は言えません。

おすすめは全くしません!!

 

一番は子どもが明るくても寝れる子に育てるもしくは、大人が早起きをする。子どもの生活リズムに合わせて生活する!ことだとは思うのですが、設計段階で考えることとしては、①シャッター窓にする。②遮光カーテンをきっちり対策をする(カーテン屋さんに相談することがよいです。うちはここ、ケチりました(笑))③寝室の位置を工夫してリビング階段や吹き抜けでももう一枚扉を挟むようにする等

子どもは成長するので、一時期気を使って好きな家を作ることもいいことだと思います。

大切なのは何を優先して、どう過ごしたいか、どういう家にしたいかを明確にして設計士に伝えることだと思います。