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文化の道を歩く、名古屋・主税町散策

こんにちは、住まいコンシェルジュの梅田です。

 

先日、名古屋の「文化の道」をのんびり散策してきました。

歴史的建造物が点在するこのエリアは、

歩くだけで明治から昭和初期の空気を感じられる

個人的にもお気に入りの場所です。

二葉館・撞木館から散策スタート

まず訪れたのは二葉館
大正ロマンを感じさせる洋館で、当時の文化人たちの暮らしや交流が伝わってきます。

建物の佇まいも美しく、静かな時間が流れていました。

続いて撞木館(しゅもくかん)

和洋折衷の建築が印象的で、名古屋の近代化の一端を垣間見ることができます。

庭園を眺めながら、しばし足を止めて過ごしました。

カトリック主税町教会の静謐な空気

次に立ち寄ったのはカトリック主税町教会
街中にありながら、扉をくぐると一気に静寂に包まれます。
派手さはありませんが、凛とした空気が心地よく、心が落ち着く場所。

心に残った旧豊田佐助邸

      

今回の散策で、特に印象に残ったのが旧豊田佐助邸です
トヨタグループの礎を築いた豊田佐助の旧宅は、質実剛健という言葉がよく似合う建物でした

華美ではないものの、随所に感じられる合理性や思想「ものづくり」に対する真摯な姿勢が、
建物を通して伝わってくるようで、静かに感動を覚えました。

文化の道を歩く中でも、ここはぜひ時間を取って訪れてほしい場所です。

ランチは「光村」でかき揚げ丼

散策の締めくくりは、光村でのランチ注文したのはかき揚げ丼!

サクサクのかき揚げと程よいタレの相性が抜群で歩いた後の体に染み渡る美味しさでした。

 

歴史と日常が交差する散策路

文化の道は、観光地でありながら生活の気配も感じられる、不思議な魅力のあるエリア。
建物を巡り、歴史に触れ、美味しい食事を楽しむ。そんな贅沢な時間を過ごすことができました。

また季節を変えて、ゆっくり歩いてみたいと思います。

 

umeda