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2024.06.06

【事故が起きてからでは遅い!】家庭内で子どもの不慮の事故が起きる事故リスクと対策とは?

こんにちは、太陽ハウジングです。

 

家の中は安全な場所というイメージがありますが、実は家の中でも不慮の事故が起こります。

お風呂で起こるヒートショックのように年配の方に起こりやすい事故もありますが、実は子どもの事故も多く起きています。

 

今回は子どもの不慮の事故が起きる家庭内事故とその対策をお伝えしていきます。

(このブログを書いている)私自身、もう大きくなりましたが2人の子どもがおりましたので、

その経験など踏まえて、子どもの不慮の事故が起きる家庭内事故リスクと、それを起こさせないための対策を説明していきます。

 

今から家づくりをする方、すでに家づくりをしている方や家を建てる以外の方でも、家に住んでいる以上起こり得ることです。

お子さんがいる家庭すべての親子さんに知っていただきたい情報になっていますので、是非、参考にしていただければと思います。

 

■子どもの死因は「不慮の事故」が上位に

まず、子どもが亡くなる不慮の事故は死因原因の何番目くらいなのか・・・

こちらのデータをご覧ください。

※出典:厚生労働省「人口動態調査」HPより

すべての年代の死因原因の上位に不慮の事故が入っています。

 

年齢別の不慮の事故による死後事故発生比率については・・・

0歳が4分の1以上となり、3歳までの確率が半分以上となっています。

0歳から3歳が非常に不慮の事故に合いやすい時期というのが分かります。

目を離すとすぐに何をするか分からない年代ですよね。

 

ただし、このくらいの年齢のお子さんがいるご家庭は家を建てる方が多いと思います。

他人事と思わず、今からご説明する「不慮の事故が起きる家庭内事故リスクと対策」を知っていただければと思います。

 

 

■子どもの不慮の事故が起きる家庭内事故リスクと対策

①階段からの落下

階段は最も転落リスクがある場所です。しっかりと対策をしていきましょう。

必ず階段の一番上に柵を付けましょう。下部分にも付けた方が良いかもしれませんが、危ないのは高さのある場所からの落下です。

まずは落下防止として階段の上に柵を付けてほしいと思います。

 

柵を付ける場合は、壁に突っ張って取り付ける方が頑丈と思いますが、両側に壁がない場合もありますよね。

そのときは床置きタイプを設置してください。ただ床置きタイプは結構スペースを取ってしまうものが多いかもしれません。

いずれにしても階段の上には落下防止の柵を付ける対策をしてください。

 

柵をつけていない理由が、デザイン面という方におすすめの施工もあります。

(柵はなんだかダサいし…)という方、こんな感じはいかがでしょうか?

 

写真の建物は「知立市宝Ⅱユニテのモデルハウス」です。

実際に建っているので気になる方は、ご来場ください。

 

知立市宝Ⅱユニテハウス 詳細&予約ページ

https://www.taiyo-co.com/modelhouse/takara2_model

知立市宝Ⅱユニテハウス ルームツアー

https://youtu.be/-BWb0m3B8Z8?si=txcWAwPmJeLDDhK9

 

 

②洗濯機、乾燥機への閉じ込めによる窒息

子どもは、かくれんぼが大好きですよね。

隠れられるところだったら、どこでも入るし、見つからないように扉も閉めてしまいます。

それがドラム式洗濯機だったというケースもあります。

 

ドラム式洗濯機を設置する場合、扉を開けっぱなしにしないことが大切です。

また、ドラム式洗濯機には、チャイルドロック機能や閉じ込め防止機能が付いています。

使うたびに設定解除するとか大変かもしれませんが、一瞬の気の緩みが一生の後悔になるのが子どもの不慮の事故です。

面倒でもチャイルドロック機能や閉じ込め防止機能を使うことをオススメします。

 

他にもドラム式洗濯機に似た形状の乾燥機としてリンナイの「乾太くん」があります。

いつかこのコラムでもご紹介しようと思っているほど、新築で必要な家電5種の神器の1つです。

すでに使われている方も多く、設置した方は絶対に手放せない!人生が変わるくらい良いというものです。

 

乾太くんは基本的に上部に設置する方が多いですが、少し前に登場した「乾太くんデラックスタイプ」は、操作パネルが上にある床置きタイプがあります。

床置きタイプ人気で、インスタや事例にも紹介されていますが、ドラム式洗濯機な扉を開けなくするチャイルドロック機能はついていません。

そのため子どもから目を離すのは非常に危なくなります。

 

やはり乾太くんを導入する場合は、上部に付けたほうが良いと思います。

取り出しが大変かもしれませんが、安全性には代えられないですよね。

 

 

③チェーンや紐による窒息

ロールスクリーンの上げ下げ用、高所用窓の開閉用、網戸の上げ下げ用などにはチェーンや紐が付いている場合があります。

このチェーンによる不慮の事故は、チェーンが首に引っ掛かり窒息死してしまうというものです。

実際に網戸を動かす紐に首が絡まり6歳の女の子が亡くなって訴訟になった事例もあります。

子どもの視点で考えると、チェーンや紐で動かして遊ぶのが楽しくて大好きだったりするので、非常に危ないですよね。

 

対策としては、クリップが付属しているので、使わないときは子どもが手の届かない高さまで束ねて上げておくことです。

チェーンの場合、セーフティコネクター(大きな負荷がかかったときにチェーンが切れる仕組み)の有無をしっかり確認してください。

ロールスクリーンカーテンであればプルコード式(スプリング式)もあります。

 

プルコード式は、真ん中の紐を引いてスクリーンの上げ下げをするタイプです。小さい窓であれば導入するのもアリだと思います。

バネの力で巻き上がるので手間が少なくラクですが、掃き出し窓のような大きな窓の場合は、かがんで操作する必要があるので不向きかもしれません。

ただ、真ん中の紐がプラプラして邪魔と思う方もいるかもしれませんが、チェーンの事故を回避するためにもプルコード式を検討してみてください。

 

 

④玄関ドアからの飛び出し

玄関ドアを開けて勝手に出て行ってしまい、道路に出て交通事故というパターンです。

好奇心旺盛な2~3歳くらいが非常に危ないかもしれません。

 

対策として・・・

・ドアガードを閉める。

ドアガード:ドアに固定されている施錠具をドア枠の受け具に掛けると、ドアを開けたときに引っ掛かり少ししか開かないようになるドアに付いている防犯補助金具です。

ドアガードは少し高い位置にあるので3歳くらいでは開けられません。

 

・サムターンを1つ外しておく。

本来は泥棒のピッキング対策ですが、サムターン(内側のカギ)を外しておくことは有効な手段だと思います。

 

 

⑤窓やバルコニーからの落下

落下事故については定期的にニュースで見かけますね。特に高層マンションのバルコニーからの落下事故など、非常に悲しい事故だと思います。

その状態を見つけてしまった親子さんの気持ちなんて感情移入してしまうと胸が苦しくなってしまいます。

そんな悲しい事故を避けるべくしっかりと対策をしましょう。

 

・窓について

窓の近くにベッドを置かないようにしましょう。子どもがベッドの上で飛び跳ねても窓まで届かない位置まで離して配置することが大切です。

窓には二重ロック機能があります。特に窓の下部に付いている補助鍵(フットロック)も掛けておくと安心かもしれません。

 

・バルコニーについて

足台になるような物は絶対に置かないこと

バルコニーにエアコンの室外機を置いている場合もありますが、室外機の上に乗っても落下の危険性がない場所に室外機を設置することが大切です。

また、プランター、椅子やテーブルも絶対にダメです。足場になりそうなものをバルコニーに置かないようにしてください。

そもそもバルコニーはコストやメンテナンスのこともあるので、バルコニーは付けないほうが良いと思います。

どうしても外で干したいのであれば壁に物干し金物をつけていれば十分対応ができますので、バルコニーをつけないことは落下防止対策の1つになると思います。

 

 

⑥浴槽への転落

お湯を張ったお風呂への転落事故による溺死

子どもが溺れたと聞くと、海や川でと思う方が多いと思いますが、子どもの溺死は浴槽での溺死が約半数と1番多くなっています。

子どもはびっくりするくらい浅い水でも溺れます。浴槽の事故は親が少し目を離しているときに発生することが多いので本当に注意が必要です。

 

対策として・・・

・子どもだけで入浴させない

・入浴時に出るときは子どもから先に出す

・頭を洗っている間は子どもに声掛けもしくは浴槽から出す

 

これらの内容は徹底したほうが良いと思います。

あと、家族全員が入り終わったら、お湯を抜いておくというほうが安全と思います。

残り湯は洗濯に使いたい、朝もお風呂に入りたいなど事情もあるかと思いますが、お風呂の蓋の上に乗って崩れて溺れる事故も起きています。

 

お湯を抜かないままにするなら、浴室の扉はつまみで鍵が掛けられるようになっており、子どもが届かない高い位置に付いています。

扉の鍵を掛けて、お子さんが入れないような対策も毎日のことで大変とは思いますが、何度も言うとおり、本当に一瞬の気の緩みが一生の後悔に繋がるのが子どもの不慮の事故です。

そこは親として細かくやっていただいたほうが良いと思います。

 

 

⑦家具の転倒

家具の転倒は地震のときも危ないですが、子どもがよじ登って重みで倒れてしまうこともあります。

対策としては、食器棚、本棚、テレビボードは壁付けにする。建築工事で壁にがっちり固定してしまうというのが良いと思います。

 

ただ、すべてを壁に固定できるわけではありません。冷蔵庫が代表例ですね。

冷蔵庫や大きな家具を設置するときは必ず固定金具を付けたり、壁に固定できるものを必ず付けてください。

地震のときのみならず平常時でも転倒の危険性があるということをしっかり抑えていただければと思います。

 

 

ここから先は直接家とは関係のない部分なのでサクッとご紹介します。

・キッチンまわりの火傷、刃物による怪我

煮物や揚げ物をしているときは目を離さない、包丁やハサミのような危ないものはシンク下の包丁入れではなく手の届かない場所に置くこと。

・食べ物による窒息・誤飲

食べ物をしっかり噛んで食べることを教育する、ボタン式電池やタバコは子どもの手の届く場所においておかない。

・連れ去り(誘拐)

1人で歩かない、防犯ブザーやGPS端末を持たせる、不審者に声を掛けられたときの対処法を教える(例えば、大声で「助けて!」といっても誰も出てこないので「火事!」や「警察に連絡して!」のほうが伝わる)

・交通事故

自転車に乗るときはヘルメット着用させる、相手(車)のことは信用しないで(こんなことあるかもしれない)と思いながら歩く

 

子どもの命を守るというのは、結構大変なことです。目を離すなと言われても忙しいときはそんなことやっていられないかもしれません。

それでもそこで頑張れるかどうかが運命の別れ道になることもあります。後悔しないように、頑張ってやりましょう。

 

子どもは、たくさんの思い出、子どもがいないと経験できないような体験を親にくれます。

子どもに感謝をしながら、できる限りの対策で命の危険性を排除し、楽しく過ごしてください。