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豊田市でエジプトとモネをはしごしてみた件
こんにちは!住まいコンシェルジュの梅田です。
先日、豊田市で「文化フルコース」を体験してきました。
午前は豊田市博物館で開催中の「古代エジプト展」、午後は豊田市美術館で「モネ展」
車でなく、徒歩3分で紀元前から印象派までワープできるという、なかなかの贅沢プランです。
午前:豊田市博物館「古代エジプト展」
梅田、エジプトの神秘に圧倒される
博物館に入ると、いきなりミイラと棺がお出迎え。
…初対面のご挨拶としては、ちょっとインパクト強め。
ヒエログリフの装飾を眺めていて思ったのですが、古代エジプト人も、どこかの住宅営業さんのように「びっしり文字のメール」や「意味の分からないイメージ写真だらけのプレゼン」を壁に残していたのかもしれません。
「こちらが最新のピラミッド資料です。ご査収ください」なんて。
…数千年後に必死で解読する学者さんの姿を想像すると、ちょっと気の毒になってきます。
午後:豊田市美術館「モネ展」
モネの睡蓮を前に、沈んだのは私の語彙力でした。
続いて豊田市美術館へ。
建物自体がスタイリッシュで、水盤に空が映り込む姿は、それだけで「映えスポット」。
モネ展では「睡蓮」シリーズがずらり。
光や時間帯でまったく違う表情を見せるのが印象的でした。
水面に映る雲や木々を眺めていたら、ふと頭に浮かんだのは──
「これを見て何か深いことを語れたら、私もインテリっぽいのに…」
でも、出てきた言葉はただひとこと。
「きれいだなぁ…」
芸術の前では、語彙力も一瞬で睡蓮に沈みました。
エジプトの壮大な歴史に触れ、モネの柔らかな光に癒される。
まったく違うテーマですが、どちらも「人の手が生み出したモノのすごさ」を感じられる時間でした。
豊田市といえば「車の街」のイメージが強いですが、文化施設も充実しています。
こんなふうに1日で世界旅行(古代エジプト)と芸術の旅(フランス印象派)ができるのは、なかなか貴重な体験です。
皆さんもぜひ、豊田市で文化のはしごを体験してみてください!