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2021.07.27

家づくりコラム

将来を見据えた子ども部屋の考え方

こんにちは。太陽ハウジングです。

お子さまにいい環境を与えてあげたい、勉強に集中できるようにしてあげたいと思うのが親心ですよね。
ただ、子どもは常に成長していくし、ずっと子ども部屋を使うわけではありません。
将来を見据えて子ども部屋を設計されることをおすすめします。

 

お子さまの人数分だけ部屋を設けると、将来独立されたときに子ども部屋が無駄な空間になってしまうかもしれません。
たとえば2人きょうだいなら大きな部屋を1つ作り、小さい頃は共同で使い、成長したら仕切って2部屋に。
お子さまが独立されたらまた仕切りを撤去してご夫婦が使うといったように、可変的に使えるようになっていれば無駄がありません。

 

きょうだいで歳が離れているのであれば、上の子が独立するときに下の子に上の子が使っていた部屋を与えるというように、1つの部屋を入れ違いで使うというのもいいかもしれません。

 

また、最近ではリビングで勉強をさせて、子ども部屋は寝られるだけの広さを確保するというご家庭も増えてきました。
収納スペースもあえて設けず、収納ボックスで整理整頓を習慣づけさせるというアイディアもあります。

このように、ご家族構成やお子さまの年齢、教育方針から将来を見据えて子ども部屋を設計すると、効率よく空間が使えて、お子さまの健やかな成長にもつながるかと思います。