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2023.04.06

家づくりコラム

【コラム】収納や趣味に使える小屋裏部屋。いくらくらいでつくれるの?

こんにちは。太陽ハウジングです。

 

限られた敷地、ご予算の中で、ご要望をすべて取り入れることは難しいですよね。特に大容量の収納や書斎、シアタールームや趣味部屋などは、スペースがあれば…予算内なら…と後回しになることも。そのような場合、屋根裏を利用した小屋裏部屋を趣味の空間や収納スペースとして活用するご提案をさせていただいております。もちろん、お客さまから「小屋裏をつくりたい!」というご要望も数多くいただきます。

 

まずは、気になるのは費用ですよね。いったい、いくらくらいで小屋裏部屋がつくれるのでしょうか?

 

●施工費用はいくら?

太陽ハウジングでは、6畳ほどの小屋裏部屋がおよそ20万円で施工可能です。
それに加えて、階段もしくははしごの施工費用が必要です。

 

階段は30万円ほど、はしごの場合は約7~8万円で施工できます。

 

●はしご?階段?どっちがおすすめ?

費用面でははしごのほうが安く、施工もしやすくなりますが、上り下りや荷物の収納が大変なので、階段を選ばれる方が多い傾向があります。

 

予算の関係ではしごにしたものの、はしごの出し入れや上り下りが面倒であまり活用できなければ、そもそも小屋裏部屋を作った意味がなくなってしまいますよね。

 

また、モノを持ったままはしごを上り下りするのは、転倒の可能性も高まり危険を伴います。

固定階段付きの小屋裏部屋は、トータルで50万円ほどみていただければ施工が可能です。
空間をフル活用できることも考えると、予算をプラスして設けるのもいいかもしれません。

●天井の高さは制限あり

小屋裏部屋の高さは、建築基準法で1.4mまでと決められています。その他、建築基準法の関係で建物の高さや斜線などの制限があります。家を建てる場所や土地の面積などによって建築条件が異なるので、詳しくは弊社までご相談ください。

 

天井を高くすることはできないので、大人の方が立って移動することはできませんが、収納はもちろん、シアタールームやお子さまの遊び場にするなど、さまざまな活用方法があります。

ちなみに、自治体によっては建築基準法で「小屋裏部屋の固定階段はNG」と定められている場合がありますが、愛知県では固定階段に関する制限はありませんのでご安心ください。

●小屋裏部屋はどう使う?

「小屋裏」というと、ひと昔前までは“収納場所として使うスペース”といった認識が主流でしたが、今では“小部屋”として活用される方が増えています。

畳を敷いたり、扉をつけたりして「居室」として使われるイメージです。
とはいえ通常の居室よりも天井が低くなるので、「秘密基地」のようなイメージになるでしょうか。

 

趣味の部屋や書斎としての使われ方も人気があります。

もちろん子どもの遊び場としても使えます。

 

小屋裏に遊び場を作れば、ちょっとばかりおもちゃが散らかっていてもストレスにならず、思う存分遊ばせることができますね。

 

ブログ記事「あると便利!小屋裏空間のすすめ」
でも小屋裏部屋の施工事例をご紹介していますので、ぜひご覧ください!