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2020.04.23
家づくりコラム
車が発電機になる!?TSS住宅
こんにちは。太陽ハウジングです。
以前の記事(http://www.taiyo-co.com/wp/blog/20200130
)で、TSS住宅は災害時にも停電せず家電が使えるというお話をしました。
屋外電源入力ボックスにハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を接続することで電気を供給できるというメカニズムです。今回はこれについてもう少し詳しくお話していきましょう。
近年地震や台風などの自然災害が頻発していますが、そのときに大きな問題となったのが停電です。電気がなければスマホもテレビも冷蔵庫も、IHのお家であればコンロやお風呂も使えません。そんな状況を打開するために注目したのが、今広く普及してきたハイブリッド車です!
従来の自動車はエンジンのみが動力源となっていました。一方でハイブリッド車はエンジンとモーターが搭載されています。エンジンが回転することによって発電され、それでモーターを回すというメカニズム。エンジンが始動している時間を減らし、その代わりにガソリンを使わないモーターで走行することで燃費が抑えられるのです。
ハイブリッド車の発電能力は非常に高いです。それを災害時に使おうというのがTSS住宅の考え方です。万が一停電が起きたら、先ほどご説明したように屋外電源入力ボックスにハイブリッド車やプラグインハイブリッド車を接続し、エンジンをかけっぱなしにすることで、電気を家に供給することができます。
いざというときには車が発電機になり、ガソリンエンジンで電気が作れる。そんな画期的な住宅なのです。
特に愛知県三河地方はトヨタ自動車さんのお膝元。ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の普及率は他のエリアと比べても高いので、TSS住宅が多くの方を救えるのではないかと考えています!
いつ、どこで災害が起こるかわかりません。新築のときは、もしものときに備えてTSS住宅にしてみてはいかがでしょうか?
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